「Hey, Hey! It's time to fight! Everybody yell . Go Fight Win!」
高校でも目立って可愛い子が集まる華やかなチアリーディング部の中でも、特に目立つ花形のリーダーが
、美しい金髪をたなびかせてトラックを後にする。
「アッシュ! お前のお陰で今日も活躍できたぜ」
「そりゃあ、ご苦労さん」
「相変わらずだな。今日こそ付き合ってもらうぜ」
「あいにくこの後は予定がびっしりで、いや、そうでなくてもお前と二人きりとかありえねえし」
「スイーティー、オーサーって呼べよ……あだだだ!!」
「てめえなんざ、お呼びでないんだよ! いい加減学習しろ! 俺は脳みそまで筋肉な奴は大っ嫌いなんだ!」
アッシュの形の良い歩くたびに左右に揺れる尻に自称学園のアイドルのオーサーは懲りずにトライする。
アメフトのタッチダウンと違い今だ一度も成功したことがない。
「棒高跳びとか地味だな。お前みたいな歩くセックスアピールが胸や尻を振ってちゃ飛べるもんも飛べないだろうが」
「うっせえ、黙れ豚! 俺の英二はお前らとは違うんだ」
「ジャパニーズなんざ、何考えてんだか分からん。いつもヘラヘラして」
「あいつの笑顔は、最高の癒しだ――なんでお前と英二について語ってんだよお!」
「ぶはっ!」
回し蹴り一発がクリーンヒットして悶絶するオーサーを置いて、アッシュは愛しのダーリンの元へ全速力で走った。
最高過ぎありがとうございますありがとうございます
このアッシュ、ヴィクトリアシークレットのエンジェル(モデル)で脳内再生余裕でしたww
「いや、女だったら嫌う理由ねぇだろ。タイマンしないだろうし」
「その代わり言い寄って手ひどく断られてるよなw絶対今でもいじわるしてると思うw」
「黙れ!」
今は肉体も環境も違うから、素直になってみたけど、やはりこじれる。